大野北小学校の４年２組では、朝の挨拶のあと、教室いっぱいに元気な声が響きます。「家族のように なかよくにこにこ 笑顔なふわふわことばあふれる レッツチャレンジ！」これは、子どもたち自身が考えた“合言葉”。教室の背面には、カラフルに掲示されたその言葉が、毎日みんなを見守っています。さらに、教室の後ろには、夏休みに児童が紙粘土で作ったクラスのキャラクター「パンケーキくん」がにっこり笑っていて、まるで子どもたちの笑顔を応援しているかのようです。この「ふわふわパンケーキくん」は、みんなの優しさやチャレンジする気持ちを象徴する存在。子どもたちは、まるで家族のように支え合いながら、毎日を楽しく過ごしています。「子どもたちの笑顔と優しい言葉に、私も毎日元気をもらっています」と担任が話していました。学校全体でも、こうした子どもたちの自主性や思いやりの育ちを大切にしながら、安心して学べる環境づくりを進めています。