1年生 道徳科「ルンルンルン」
- 公開日
- 2024/11/06
- 更新日
- 2024/11/06
学校生活の様子
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1年生の道徳科では「ルンルンルン」を学習しています。
この教材には、母親の家事を見ながら、自分にできることを考え、こっそりと洗濯物たたみをする主人公の「ぼく」が登場します。洗濯物たたみをする中で、弟たちの遊ぶ姿が見えて思わず「ふう」とため息をついてしましますが、お父さんが家事をする様子も目に入り、最後まで洗濯物をたたみ終えます。次の日、自分がたたんだ洋服を着たぼくの気持ちは「ルンルンルン」というお話です。
この学習のねらいは「家族愛」です。父母の無私の愛情に気づき、自分を家族の一員として自覚し、意欲的にお手伝いをしていこうとする意欲の高まりをねらっています。
4組では、原賀先生が子ども達に実際に準備させた体操服を使って「洗濯物たたみ」をさせながら、母親への思いを発言させていきました。
「どうしてたたんでいるの?」「お母さんを喜ばせたいんだ。」「弟たちは遊んでいるよ。」「大変だけど、お母さんの喜ぶ顔が見たいんだ」「どうして?」「お母さんはいつもこんなにたくさんの仕事をしているんだもん。」
子ども達は、先生とのやりとりをしながら、家族の無私の愛情に気づき、自分にできることを積極的に行おうとする意欲を高めることができていました。
道徳科では、子ども達の道徳的な実践の「芽」である道徳性を養っています。日々、認め、励まし、褒めていきたいですね。