７月１１日(火)１・２校時に、６年生が着衣水泳・プール納会を行いました。
昨日までの大雨がうそのように晴れ渡った空の下で、１０時間の学習のまとめとして、泳力を測定しました。「初めて２５ｍ泳げた！」「クロールの息つぎができるようになった！」「タイムが２秒も縮んだ！」と多くの子達が伸びを実感していました。
　まとめの泳ぎをした後は、水の事故に遭った時の対処法を学ぶために、着衣水泳をしました。昨年度までは、教室でＤＶＤを見て知識は得ていましたが、実際に洋服を着たままで水に入るとこんなにも体が重く、身動きが取りにくくなることを感じました。また、ペットボトル１つでも慌てなければ十分に浮くことや、「浮いて待て」の合い言葉の意味を体感したようでした。体験を通した学びの重要性を再確認しました。事故に遭わないのが一番ですが、もしもの時の対処法を知っているのと知らないのでは大きく違います。貴重な命の学習になりました。
　子ども達が安全に水泳学習ができたのも、お子さんの体調を細やかに確認してくださった保護者の方や、毎日朝早くから水質検査をして安心して学習ができるようにプールを管理していた多くの先生方のおかげです。今年も安全に水泳学習ができました。ありがとうございましたと感謝の気持ちを伝えて小学校最後の水泳学習を終えました。
今年の夏、安全に、楽しく、プール遊びや海遊びができますように・・・。