１０月１５・１６日の２日間、６年生は修学旅行に行ってきました。

１日目の朝、バスで出発した後、長崎の原爆資料館を見学しました。原爆が投下された当時の資料がたくさん展示されており、原爆の恐ろしさと戦争の悲惨さを強く感じました。その後、平和公園へ行き、平和集会を行いました。全員で平和な世の中をつくるために努力し続けることを誓い、折り鶴を捧げました。

午後は、フィールドワークを行いました。班ごとに自分たちで決めた目的地に向け、長崎市内を散策しました。長崎市内に残る原爆の遺構などを見学しながら、戦争の悲惨さと平和の大切さを肌で感じることができました。

その後、ホテルに移動し、食事や入浴なども含め、楽しく過ごすことができました。ホテルでのマナーを守り、礼儀正しい６年生の姿が印象的でした。

２日目は、ハウステンボスに行き、半日ですがグループで行動して活動しました。楽しむだけではなく、友達と協力すること、自分たちで考えて行動することなどを実行することができました。帰りは、お土産をたくさん持って、予定通り帰校できました。

この修学旅行で６年生の考えたテーマは「New Challenge! 勇気、礼儀、全力」でした。子どもが自分たちでつくる修学旅行。自分を律し、自ら考えて、他者を思いやり行動することで、最高の笑顔、最高の思い出ができたと思います。これも、支えてくださったたくさんの方々と送り出してくださったご家族のおかげです。その感謝の気持ちをいつまでも忘れずに、この学びをこれからの生活に活かしてほしいと思っています。