福岡県性暴力対策アドバイザーによる授業(5・6年生)
- 公開日
- 2022/06/14
- 更新日
- 2022/06/14
授業&生活の様子
7日(火)、5・6年生6学級で、福岡県性暴力対策アドバイザーによる授業を行いました。この授業は、2年間で県内の小学校5・6年生が1回受けることになっている授業です。
内容は、自分と他者との間には境界線があること。それぞれの身体・持ち物・気持ちや考え方等には透明バリアがあって、簡単には破ってはいけないこと。また、人には「プライベートゾーン(体操服で隠れている所)」があり、性別を問わず、勝手に見たり見せたり、触ったり触られたりしてはいけないという、話もありました。
もし透明バリアが破られてしまったら(苦しいと感じたら・いやだと思ったら)、プライベートゾーンを勝手に見られたり触られたりしたら、嫌だと相手に伝えること・その場を離れること・味方になってくれる大人の人に話してみること等の方法が紹介されました。相談機関の情報もいただいています。
全体を通して、あなたの体も心もあなたのもの、自分らしく生きていい、自分を大事にしてほしい、というメッセージが込められていました。子どもたちは、真剣な表情で動画を見たりアドバイザーの先生の話を聞いたりして、学びを深めていました。
事前にお知らせしていた5・6年生の保護者の皆様にも、20名ほど参加していただきました。ありがとうございました。