昨日、３年生は社会科の学習の一環として、スーパーマーケットのイオンに社会科見学に行きました。

子どもたちは、買い物などでお家の人と行ったことがあるという人がほとんどでしたが、お店の人がどんな工夫をしているのかや新鮮で良い商品を販売するためにどんなひみつがあるのかなどは、知らないことばかりです。そうしたお店の工夫などを実際に見たり聞いたりして調べようというのが、学習の目的です。

お店につくと、まず店長さんのお話を聞いて、グループごとに分かれて行動しました。お店の人からは、旬の野菜をお客さんに買ってもらうための置き方の工夫や食事の献立の提案などをしていることを教えてもらいました。また、冷凍食品などを保存する冷凍室に入れてもらったり、商品のバーコードから、携帯ですぐにお会計がわかるサービスを体験したり、お客さんの声を聴いて、お店作りに活かしている仕組みについて聞いたりしました。どれもお店の人が、一生懸命に努力され、考えられていることばかりでした。

私たちにとって身近なお店ですが、いつもと違う視点で見るといろいろなことに気づきます。これから、お子さんと買い物に行ったり、お店に行ったりしたときに、ぜひお店の人の立場から考えてみる会話をしてみてほしいと思います。