12/3 土曜日に市民総ぐるみ防災訓練が行われました。
- 公開日
- 2024/12/03
- 更新日
- 2024/12/03
授業&生活の様子
先週の11月30日に、大野城市では市民総ぐるみ防災訓練が行われ、大城小学校では全学年での防災教育の授業と避難訓練があり、体育館では避難所体験が行われました。
土曜日ではありますが、市内の学校は出校日となり、午前中に災害についての学習を行いました。これまでに日本で起こった大きな災害とその被害の状況などを学びながら、災害の恐ろしさと、いつ起こるかわからないということ、もし災害が起こったらどうすればよいかということを学年の発達段階に合わせて学びました。
お昼は、子どもたちが自分でつくってきたおにぎり弁当を食べ、午後には避難訓練がありました。放送がなったらどうする、行動の仕方や注意点を確認して、さっと机の下に隠れる。揺れがおさまったら、速やかに避難することを実際に行いました。午前中の学習と結びついて、行動として理解できたのではないかと思います。
また、午後からは市の危機管理課の方々が、大城小の体育館で避難所開設の体験をしてくださり、本校はモデル校として地域の方や保護者、児童にも参加を呼びかけました。体育館にはたくさんの避難用テントが設置され、実際にその中に入ったり、簡易ベッド、簡易トイレなどを見ることができました。また、非常時に必要なものも実際に見ることができ、具体的な非難の準備についてイメージをもつことができました。本校の職員も体育館に集まり、災害時の対応や避難所の設置の仕方などを学びました。
災害は、いつどこで起きるかわかりません。いざという時に、学校と地域、大人も子供も助け合い、命を守る行動ができるよう、日頃から意識しておくことが重要ですね。