昨日、たてわり班結成式をしましたが、早速今日からたてわりでの掃除が始まりました。普段とは違う場所を、これまでとは違うメンバーで掃除をします。お昼休みの後、自分の掃除場所に集まって、黙想をし、掃除が始まりました。
　様子を見ていると、上級生と下級生が一緒に協力して掃除をしている姿がよく見られました、手洗い場の掃除の仕方を教えてあげながら、いっしょに磨いている姿や役割分担をして、下級生がほうきで集めたゴミを上級生がとってあげたりしていました。たてわりになったことにより、これまでよりもさらに黙々と、集中して掃除に取り組んでいる様子があり、子どもたちの前向きな気持ちが嬉しく思いました。
　地域の中でも、学年の違う友達と遊ぶことがあると思います。最近は、異年齢の子ども同士で何かをするということが少なくなっていると言われますが、やはり年齢の違う年上と年下という関係の中で学ぶことってたくさんあるのだと気づかされます。礼儀や協力、思いやりなど人間関係をつくっていく上で大切なことを感じてくれる時間になればと思います。