学校日記

6/28 2年生 がめの葉もちづくりに挑戦しました!

公開日
2024/06/28
更新日
2024/06/28

授業&生活の様子

 先日、2年生が四王寺山に行ってとってきた葉っぱを使って今日は「がめの葉もち」を作りました。ボランティアの方が多く来てくださり、子どもたちのお手伝いをしてくださいました。
 「がめの葉もちづくり」は、たくさんの手順があり、一つ一つ確かめながら調理していきました。例えばお餅の粉をこねるところでは、水を少しずつ入れながら、耳たぶくらいの柔らかさになるようにしていきました。他にも、あんこの量を調節したり、火にかけて蒸すときには、じっくり蒸しあがるのを待ったりして「がめの葉もち」が完成しました。出来たての「がめの葉もち」は、やわらかくてとてもおいしかったです。これも地域の方々に教えていただき、やけどなどをしないように見守っていただいたおかげです。本当にありがとうございました。
 「がめの葉もち」は、福岡県の郷土料理で、端午の節句に食べる柏餅の柏の葉が西日本では取れにくいことから、サルトリイバラ(さんきら)の葉を使ったもので、その葉が亀の甲羅に似ていることから「がめ」の葉と呼ばれるようになったそうです。四王寺山があるからこそできる、大城小学校のふるさとの味ですね。地域の方から、子どもたちが、その作り方を学び、食べて「おいしい」と感じた感動は、いつまでも心に残ると思います。これからも、こうした取組を大切にして、郷土を愛する気持ちを育んでいきたいと思います。