学校日記

2/4  馬頭琴の演奏とモンゴルのお話をききました。

公開日
2025/02/04
更新日
2025/02/04

授業&生活の様子

本日、2年生の学習で「ドラン馬頭琴楽団」の皆さんが大城小学校に来てくださり、馬頭琴の素敵な演奏やモンゴルの国についてのお話を聞かせてくださいました。

体育館に集まった子どもたちが、ゲストティーチャーの方々を待っていると、とても素敵なモンゴルの衣装を着た4人の方が登場されました。それだけでも、子どもたちはわくわくしています。そして、演奏とお話が始まりました。

モンゴルを舞台とした「スーホの白い馬」というお話を御存じでしょうか。馬頭琴という楽器は、弦を張る一番上の部分に馬の頭の飾りがついています。なぜ、そうした楽器ができたのかというお話です。昔から国語の教科書に載っているお話なので、知っている方も多いと思います。その「スーホの白い馬」をスライドで絵を映しながら、語りとピアノ、そして2本の馬頭琴で音楽をつけて聞かせてくださいました。お話の盛り上がりや悲しい場面など、馬頭琴の音色が合わさって、心に響くお話でした。

その後、モンゴルの生活や文化等についてお話しくださいました。ドランさんはモンゴル出身の方で、詳しく、そしてわかりやすく教えてくれました。1つの家で羊を200~300頭も飼っていることや、ゲルというお家に住んで、何回も引っ越しをしながら生活していることなど興味深いことばかりでした。また、現代では都市が発展し、日本と変わらない生活をしている人もたくさんいることも知りました。

素晴らしい芸術に触れながら、外国の文化について知る貴重な学習の機会であったと思います。「大人になって、いつかモンゴルに行ってみてください」と言われていたので、それが実現して、世界中の人と仲良くなることができればよいなと感じています。