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凡事徹底、念ずれば花開く

公開日
2026/04/07
更新日
2026/04/07

お知らせ

 今日から新しい学年が始まります。こうして始業式で、みなさんの元気な姿を見ることができ、私はとてもうれしく思います。 始業式の今日は、みなさんにぜひ考えてほしいことがあります。

 それは、「この1年、どんな自分になりたいか」ということです。つまり、目標を決めるということです。目標と聞くと、「勉強をがんばりたい」「部活動で結果を出したい。」そう考える人も多いでしょう。それも、とても良い目標です。

 でも今日は、その目標を実現するために、ぜひ大切にしてほしい考え方を一つ紹介します。それが、「凡事徹底(ぼんじてってい)」です。凡事徹底とは、当たり前のことを、当たり前に、続けることです。たとえば、時間を守る 挨拶をする 提出物を出す 人の話を最後まで聞く。どれも特別なことではありません。しかし、この当たり前を、毎日きちんと続けることは、簡単なようで難しいものです。

 

 

 ここで、私が大切にしている言葉を紹介します。詩人の坂村真民さんの言葉です。「念ずれば、花開く」 強く思い続けていれば、やがて願いはかなう、という意味です。ただし、この言葉は、「願うだけでうまくいく」ということではありません。自分で動くこと、そして続けることがあって、初めて花は開くのです。たとえば、「テストで良い点を取りたい」と思っていても、

・授業に集中しない

・提出物を出さない

・時間を守らない

 これでは、残念ながら花は開きません。 

 

 反対に、当たり前のことを大切にしている人は、少しずつでも確実に力がついていきます。部活動でも同じです。強いチームほど、

 時間前に行動する  (限られた時間を有効に使う)

 道具を大切にする  (感謝の気持ちを忘れない)

 挨拶をきちんとする (相手を大切する気持ち)

 

 こうした凡事を、当たり前のように続けています。だから校長先生は、みなさんにこう伝えたいのです。

 

 「目標は、凡事の上に立てるものです。」

 今年はぜひ考えてみてください。

 

 自分は、どんな当たり前を大切にするのか

 どんな凡事を、この1年続けるのか

 

 「毎日、自分から挨拶をする」

 「授業開始前には席に着いている」

 「提出物を忘れない」

  こうした目標は地味に見えるかもしれません。でも、確実に自分を成長させます。坂村真民さんの言葉のとおり、念じて、行動して、続けた人の花は、必ず開きます。今日から新しいスタートです。小さなことでもかまいません。何か一つ、凡事を決めて、続けてみてください。その積み重ねが、1年後の大きな成長につながります。みなさんの1年が実りあるものになることを願って、校長の話を終わります。