昨日の６月２１日（火）に、まどかぴあ大ホールで「中学生の未来に贈るコンサート」がありました。このコンサートは、九州唯一のプロのオーケストラである「九州交響楽団」が9年前に始めたものです。これまでに、延べ約２０万人の中学生が鑑賞し、芸術に親しむ経験をしてきました。
　今日の主な演奏プログラムは、音楽の授業で鑑賞した曲や、これから鑑賞する予定の曲などで構成されていました。ＣＤやＤＶＤの映像では、感じる事の出来ない迫力のある響きや、繊細な響きを堪能することができました。また、指揮者体験コーナーがあり、各学年から１名の計３名の生徒がプロのオーケストラ相手に、堂々と華麗に指揮をしました。
　期末考査前で疲れが溜まる日々を過ごしていたかもしれませんが、生徒達は、この時ばかりは勉強やテストの事を忘れ、素晴らしい音楽を聴いて心が癒されていたようです。