3年生 人権講話
- 公開日
- 2018/12/10
- 更新日
- 2018/12/10
3年生
12月6日(木)に3年生は、あすなろ学級で活躍されている方を講師にお招きして、人権講話を行いました。講話の際、講師の方はお孫さんを背負ってこられ、「この子は、ここにはいなかったかもしれません。」と語り始められました。お孫さんが生まれるまでの娘さんの想いを中心に、家族のエピソードを語られました。そこには、差別の現実があり、聞く者全員、胸の痛む想いで聞き入りました。そして、最後に「差別は、人の命を奪うこともあるのです。自ら命を絶つこともあれば、生まれてくる命を奪うこともあります。」と結ばれました。
生徒からは、講師の方が歩んで来られた生い立ちについての質問や、あすなろ学級についての質問、人権学習の授業でロールプレイを行った生徒から練習から本番にかけて演じているときの感想などが、たくさん発表されました。
「差別をなくしたい!」その一心を生徒に語りかけていただいた講師の先生。その思いを真剣に受け止めてくれた生徒、ともに、貴重な時間を過ごすことができました。
「差別をしない・させない・見逃さない」この言葉が、生徒の心に深く刻み込まれた1時間となりました。