昨日、公立高校入試を終えた３年生は、卒業式の練習を２年生と行った後に、修了式を行いました。
　校長先生からは、生徒会スローガン「磨心」を引用され、「人の心を磨くとはどういうことなのか考えながら自ら成長するとともに、よりよい大利中を目指し学校を引っ張ってくれました。」とねぎらいと感謝の言葉をかけられました。
　また、「先生達は、最後の最後まで君たちの心に何を刻ませようか考えています。君たちが何を刻んでくれるのか楽しみです。明日に向けて、最後の最後まで一緒に思い出を刻んでいこう。」と、明日の卒業式は、３年生らしい姿で巣立ってほしいとの思いを伝えられました。
　本日の修了式は、中学校３年間、並びに９年間の義務教育の全教育課程を修了するとともに、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。（憲法２６条）」と憲法に定められた保護者の義務が解かれた瞬間でもあります。生徒同様、保護者の皆様もお疲れ様でした。
　明日の卒業式は、生徒の門出を祝うとともに保護者のご苦労をねぎらう節目の日となります。