３月１１日（月）１８：００から、中央コミュニティにおいて東日本大震災の犠牲者を偲ぶ「復興の夕べ」が開催されました。
　本校からは、校長先生、並びに夏休みに被災地派遣研修で東北地方を訪れた２年生の千葉のどかさんと高島優気くんが参加し、研修報告と献花を行いました。
　８年という月日の中で道路や建物は修復され、今月中に三陸鉄道が全線復旧するなどハード面の復興は進んでいますが、家族や友人など大切な人を失った方々の心の傷は癒えず、これからは、ソフト面の復興をめざし支援が必要と言われています。
　震災の起きた８年前の３月１１日は、筑紫地区中学校では卒業式が行われ、卒業生が下校し職員室に戻るとテレビの画面からこの世の出来事とは思えない壮絶な映像が流れていたことを鮮明に覚えています。
　３月１１日、本校は代休日でしたので、発生の２時４６分に個人で黙祷を捧げるようにしました。
　改めて、亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、震災に遭われた方々の心の傷が１日も早く癒やされ、地域が復興することをお祈りします。