7月25日(水) 「いのち」を守る研修会
- 公開日
- 2018/07/26
- 更新日
- 2018/07/26
お知らせ
25日(水)夜に<子どもたちの「いのち」を守る研修会>が行われ、教職員・保護者をはじめ、子どもとかかわる多くの市民が参加しました。
東日本大震災の被災地で多くの犠牲者を出した岩手県陸前高田市から、ご自身も被災された金賢治教育長が講師としてお越しになり、「"あの日"からのあゆみ〜子どもたちの心の変化〜」と題して講演がありました。子どもたちの恐怖心、喪失感との戦い、様々な援助、防災意識などのお話しは、報道で伝えられていない部分もあり、考えさせられました。その一方で、映像で紹介された子ども達の成長の姿・心を通わせることができる人の存在に、人間の素晴らしさを感じました。金さんは講演を通して「一番大切な人は誰ですか? あなたを誰より大切に思ってくれる人は誰ですか?」と問いかけられ、家族・学校・教職員の使命について考えさせられました。
大野城市では毎年、被災地に中学生を派遣しています。今年も8月に2年生2名が御陵中を代表して参加します。映像や文字では理解できない多くのことを体感してきてくれるのではないかと思います。