本日（6月2日）行われた6月の全校朝会は、盛りだくさんの内容にもかかわらず、大野北小学校の子どもたちの素晴らしい「聞く力」「見つける力」が存分に発揮された時間となりました。校長の話に真剣に耳を傾け、時には笑顔で、時には深く頷きながら反応する子どもたちの姿は、大野北小学校の特色そのものです。発表者への温かい視線と、話の内容への素直な反応が、会場全体に心地よい一体感を生み出していました。特に印象的だったのは、食育月間にちなんだ給食委員会の発表です。食育の重要性を分かりやすく伝える工夫が凝らされ、聞いている児童は前のめりになって発表に耳を傾けていました。また、運動会の作文発表では、感動や頑張りを生き生きと語る姿に、多くの児童が共感し、その情景を思い浮かべているようでした。これらの発表を通して改めて感じたのは、北っ子たちの「良さを見つける」という素晴らしい才能です。発表する人の話をただ聞くだけでなく、その内容から良い点や素晴らしい部分を積極的に見つけ出し、共感し、反応する。この温かい雰囲気こそが、子どもたちの成長を支える土台となっています。