学校日記

糸のこスイスイ!5年生図画工作科で豊かな表現を

公開日
2025/06/06
更新日
2025/06/06

北っ子日記














年生の図画工作科で取り組む電動糸のこぎりを使った制作は、子どもたちのいきいきとした表情と集中したまなざしが印象的な活動です。手元に意識を集中させ、時には友だちと教え合いながら真剣に取り組む姿は、まさに図画工作科が目指す学びそのものです。図画工作科の授業では、感性や想像力を働かせて発想し、自分の思いを形にする力を育むことを大切にしています。糸のこを使う最大の意義は、手作業では難しい複雑な形や曲線を切り抜き、子どもたちの頭の中にあるイメージをより忠実に立体作品として表現できることにあります。思い描いた形が少しずつ現れるたびに、目を輝かせています。また、糸のこを安全に注意して扱う過程では、計画性や集中力、そして問題解決能力が養われます。自分の手で材料や用具の特性を生かし、思い描いたものを形にする経験は、つくりだす喜びと大きな達成感につながっています。写真からも伝わるように、北っ子たちは「できた!」という喜びをもち、達成感を味わっています。そのような活動を通して、北っ子が表現の幅を広げ、創造性を高めながら、美術が生活と豊かに関わることを願っています。