学校日記

4年生 算数科「角とその大きさ」〜主体的な学びで広がる理解〜

公開日
2025/07/01
更新日
2025/07/01

北っ子日記














4年生の算数科では、「角とその大きさ」を学習中です。子どもたちは、割りばしと蛇腹の手作り教材分度器使い、意欲的に学んでいます。授業では、半回転回転の角の大きさを、具体的な操作を通して深く理解しています。割りばしと蛇腹で視覚的に角の変化を捉え、抽象的な概念を実感として捉えています。特に注目すべきは、180°より大きい角の測り方や求め方について、子どもたち自身が工夫を凝らしている点です。「どうすれば測れるだろう?」「他に方法はないかな?」と主体的に考え、多様な解決策を探る姿が見られます。教室では、子どもたちが仲間と活発に対話し、学びを広げています。「こうしたらいいんじゃない?」「なるほど、その考え方は面白いね!」といった声が飛び交い、互いの考えを共有し深め合うことで、一人ひとりの理解がより確かなものになっています。このように、本校の児童たちは、自ら問いを立て、試行錯誤しながら学びを進めることで、知識を深め、考える力を育んでいます。今回の学習を通して、算数の面白さや奥深さを感じ取ってくれていることでしょう。