学校日記

6年 修学旅行を終えて

公開日
2025/10/04
更新日
2025/10/04

校長のつぶやき

  6年生が一泊二日の修学旅行を終えました。到着式で私が子供達に話したことは、6年生に対しての嬉しい2つの発見でした。

 1つ目、6年生は「逞しい!」「生きる力がある!」ということです。1日目のフィールドワークの地図はとても簡略的なもので、「この情報が少ない地図で時間通りに出島に帰って来れるのだろうか?」と心配になるほどでした。しかし、多少のハプニングはあったものの、どの班も時間通りに帰ってくることができました。「校長先生は内心大丈夫かな?と心配していたのよ。」と集合場所に集まった子供達に言うと「わからなかったから、歩いている長崎の人に聞きました!」「同じ小学生の人に聞いたり、ついて行ったりしました!」と。この写真の出島の集合場所でも、私が同席した外国の方とお話ししていると、恐れることなく、習った英会話を試してみようと会話に入ってきて驚きました。積極的な対話力、6年生の生きる力、逞しさを感じました。

  2つ目は、レジリエンス。失敗して反省してからの改善力、回復力の高さです。旅行中何度か先生方に指導を受けたことがありました。周りの方への配慮や、時間に遅れないなど、公衆道徳や集団行動の大事なきまりについての指導です。一度注意され、反省したら、その後の態度がガラリと変化します。素直な心と改善力、回復力に驚きました。いつも子供達には、「失敗してもいいのです。その後の改めた態度に人間としての真の価値がある」と話しています。素晴らしい学びの態度でした。

  修学旅行では、子供達のたくさんの笑顔を見ることができ、幸せな修学旅行となりました。また、子供達にとって学びの多い修学旅行となりました。
 その様子を少しでも保護者の方々にしっていただけたらと思い、ホームページを随時更新いたしました。どうぞ、ホームページの写真をご覧になりながらお子さんとたくさん対話をなさってお子さんを褒めていただけたら幸いです。

保護者の皆様のご理解とご協力に感謝致します。ありがとうございました。