学校日記

キキの言葉

公開日
2021/09/01
更新日
2021/09/01

お知らせ

 夏休みが終わりました。まずは、8月11日から降り続いた大雨で被害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます。
 さて、今年の夏は、日本人オリンピック選手の活躍に沸いた夏でした。今もパラリンピック選手が奮闘しています。その中で、紹介したい人がいます。日本女子バスケットボール代表の林 咲希選手です。(林選手は、“キキ”という愛称で呼ばれているため、親しみを込めてここではキキと書かせてもらいます。)キキは、糸島市雷山小出身です。私の教職生活1年目は、糸島から始まりました。その縁で、糸島のミニバスケットボールの礎を築き上げた岡崎真治さんと知り合い、林選手の父親である豊樹さんとも知り合いました。3人とも同じ歳です。
 キキは、準々決勝のベルギー戦で残り16秒、起死回生の逆転3ポイントシュートを決めました。準決勝のフランス戦でも勝利し、日本初の銀メダルを獲得した立役者となりました。キキは、小学生時代を振り返り、「目の前のことに一生懸命取り組むことが大切」と語っていました。小・中学生時代は、無名の選手でしたが、大好きなバスケットボールに対し、努力を重ね、高校・大学・実業団と確実に力をつけました。そして、日本代表のスターティング5にもなったのです。夢を体現した人です。身近な人が活躍する姿を見ることで、我々も勇気と希望をもらえます。これからも応援しています。
 2学期スタートにあたり、感染症予防に一生懸命取り組むとともに、何事にも努力することを始業式のテレビ放送で校長の話として語ったところです。