校長通信 「ありがとう・さようなら集会」
- 公開日
- 2022/03/03
- 更新日
- 2022/03/03
お知らせ
今日は、6年生の送る会「ありがとう・さようなら」集会
の日でした。本来であれば、体育館に全校児童が入り、
6年生の前で出し物を披露するところですが、感染症拡大
防止のため、6年生にビデオメッセージを送り、それを
教室から視聴しました。
どの学年も工夫を凝らした心温まるものばかりでした。
さて、2月は冬の北京オリンピックで日本中が盛り上がり
ました。メダルを逃した選手、嬉しい銅メダル、悔しい銀
メダル、狙い通りの金メダルなど、それぞれの選手の立ち
位置で思いも違います。それでも、選手全員で思いを共通
にしているものもあります。
それは、感謝の気持ちです。メダルを逃し悔しい気持ち
もあるでしょうが、本番を迎えるまでの間、多くの方々に
支えられ、今があること、オリンピックという場に出場で
きることに感謝しています。
女子モーグルで優勝候補だった17歳の 川村 あんり
選手は、メダルを逃した直後のインタビューで、目に涙を
溜めながら気丈にふるまいました。
そして、「今は、感謝の気持ちしかない。」と答えまし
た。さらに、自らインタビュアーの方に向かい、最後に
「寒い中、ありがとうございます。」と相手を気遣う言葉
をかけていました。この心こそ金メダルです。
6年生は、あと2週間弱、1〜5年生は2週間強で卒業式・
修了式を迎えますが、残りの期間、今の先生方や仲間と
感謝の気持ちを少しでも分かち合えてくれたら嬉しいです。