学校日記

6年 総合 「ふるさとから世界へ2」

公開日
2022/07/08
更新日
2022/07/08

学校生活の様子

 6年生が総合の学習で大野城市役所の経営戦略課の伊藤さんをお招きし、ペットボトルアートについて学習しました。総合の学習で大利小学校のよさを後輩たちに伝えていく一つの手段として、2学期以降、ペットボトルアート制作を考えています。今日はその趣旨、作り方、注意点などを学びました。学校創立50周年記念とSDG‘Sの取組も含んでいる学習活動です。みんな真剣に伊藤さんの説明を聞いてメモしていました。「この小さな四角のアートだけで200本のペットボトルのキャップが必要です。この大きなアートになると1200本のキャップが必要です!」と説明を受けると「えーー!」と驚きの表情の子ども達。キャップが必要だからといって、わざわざペットボトルの飲み物を買うのは本末転倒、趣旨に反しますから、ゴミを減らすという考え方を忘れずに、このアートを進めていってほしいとお話がありました。
  感心したのは、最後にお話が終わって校長室に入られた伊藤さんに、ペットボトルアート実行委員の子ども達が、冷えたお茶を差し上げてお礼のご挨拶ができたことです。事前に冷やしてお茶をお出しする準備まで、6年生の子ども達が考えて行動できたことが素晴らしいです!やってもらって当たり前ではなく、自分たちのためにお仕事の時間を割いて説明に来てくださった市役所の方に、きちんと礼を尽くすことを態度で表せたことはとても素晴らしいです。そんな礼節ある態度ができる子ども達が、大利小学校の最高学年6年生です!さすがです!