オリジナルの方法で「あいさつ」「もくもく掃除」
- 公開日
- 2022/11/10
- 更新日
- 2022/11/10
学校生活の様子
最近、1年生のあいさつが特に良くなったな〜と感じていたら・・・。その秘訣が一年生の教室に行ってわかりました。一年生では「名前を付けて挨拶をしよう!」というめあてのもと、そのためにはまず、先生方や友だちの名前を覚えよう!と先生方の名前が掲示してありました。子ども達が一生懸命に先生方の名前を唱えるようにして覚えている姿が可愛かったです。そして名前を付けて立ち止まりあいさつができた人に応じて名人、達人、挨拶王とランク付けして、子ども達のやる気を引き出しておられました。毎日25人以上に名前を付けて挨拶できたら赤いシールをもらえるそうです。できなかったら青いシールだそうです。どうりで子ども達が大きな声で名前を付けて挨拶をよくしてくれます。指導の工夫ですね。(*^_^*)
5年生は、最近、すっかり高学年らしくなって黙々掃除の徹底が素晴らしいです。下級生の手本にならねば!という意識にあふれています。その秘訣は何だろうと5年生の廊下を通るとそのわけが分かりました。ちゃんと先生方が、黙々掃除をがんばっている人を毎日掃除区域を回って、褒めて、評価し、やる気を出しておられるのです。学年の黙々掃除トップスリーの名前が掲示してありました。黙々掃除をしている子には毎日シールを配られるそうです。おかげで誰一人おしゃべりをせず、黙々と掃除をしているそうです。
2年生も3年生も4年生も最近ぐんと挨拶や黙々掃除ができるようになりました。学年主任を中心に各学年がオリジナルのやり方で工夫して子どものやる気を引き出し、褒めて、評価し、育てておられることが、学校としての素晴らしい教育環境を作っているのだなと最近切に感じています。「あいさつ」「黙々そうじ」ハナマルです!