サッカーワールドカップ所感
- 公開日
- 2022/11/30
- 更新日
- 2022/11/30
校長便り
サッカーワールドカップカタール大会が佳境を迎えています。
一戦目のドイツ戦。最後まであきらめず、勇気をもって
戦った結果の逆転勝ち。二戦目のコスタリカ戦では、よさを
発揮することができませんでした。
私は、4年前のロシアワールドカップを思い出します。
予選最終戦で日本はポーランドに0対1で敗れました。
後半途中から、日本は負けているのもかかわらず、
パスを回し続けました。
理由は、同時刻で行われていたコロンビア対セネガル戦の
結果を気にして、このまま負ければ、日本はフェアプレイ
ポイント(勝ち点が同じで反則の数が少ない)の差で決勝
トーナメント進出が決まるからです。決勝トーナメントでは、
優勝候補のベルギーに2対3で逆転負けを喫しました。
思うのです。サッカーの神様が「正々堂々と戦いなさい。」
と示したのではないかと。
フェアプレイポイントで惜しくも決勝トーナメントを逃した
アフリカ代表のセネガルは、今回のワールドカップで2位
通過を果たし、前回大会の雪辱を果たしました。
運命のスペイン戦。正々堂々と戦い、結果はどうあれ、
最後まであきらめない感動ある試合を見たいです。
「頑張れ、日本!」