まどかフェスタ
- 公開日
- 2023/11/06
- 更新日
- 2023/11/06
学校生活の様子
11月4日土曜日、5日日曜日に行われた「まどかフェスタ」について6年生担任からも紹介します。
11月4日、5日に大野城まどかぴあ周辺で「まどかフェスタ」がありました。
4日の午前中は「心の教育大会」があり、大利小学校の代表として6年の田中悠翔くんが総合的な学習の学びを通して、命を守り、つないでいく思いを発表しました。
「人と人とが傷つけ合い、当たり前の日常を奪う戦争に正論はない、でも、78年前、戦うことを正義と信じ、家族のため、大切な人を守るために命をかけた人たちがいた、戦後、残された人たちが懸命に今の日本を作り上げてくれた。だから今の自分がいる、そんな人たちの思いを受け継ぎ、これからも戦争をしない日本を守り、命を受け継いでいきます」と堂々と自分の思いを述べました。教育とは、「教え、育んでいく」と書きます。教科書には載っていない思いを感じ、自分事として捉えていく、12歳の子どもの今の正直な気持ちに胸が熱くなりました。
午後は「音楽祭」がありました。市内5校の子ども達が参加し、大利小の6年生も合唱しました。まどかぴあの大ホールでの響きは正に圧巻でした。「自分たちのことを知らない、初めて聴く人たちにも、感動を届けよう」とハーモニー発表会後も練習を重ねました。歌い込めば歌い込むほどに子ども達の2部合唱の重なりは優しいハーモニーになっていきました。合唱は一人ではできません。お互いの音を聴き合いながら音を創っていく、人同士の思い合いで曲を創り上げていく心地よさを感じながら、気持ちよさそうに歌っている姿に、一つ一つの行事が終わっていく寂しさも感じた8分間の見事な歌声でした。
5日は「イングリッシュスピーチ大会」があり、6年生の雨田七海さんと小川寧々さんが参加しました。全て英語でのスピーチ、前日まであまり練習していないと苦笑いでしたが、好きな教科や将来の夢など、堂々とスピーチをしている姿はさすが6年生でした。
連休中ということもあり、ご家庭での予定も計画していた中での、多くの参加や当日の参観もありがとうございました。
卒業まで残り5か月、過ごしてきた時間よりも残された時間の方が短くなってきました。
子ども達が自信をもって次のステップに繋がるよう、学校全体で導いていきたいと思います。