5年生 道徳科「限りある命」
- 公開日
- 2024/11/27
- 更新日
- 2024/11/27
学校生活の様子
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5年生の道徳科では、「限りある命」を学習しています。
教材文には、学ぶ子ども達と同じ11歳で亡くなった宮越由貴奈さんの「命」という詩を題材にしています。
命の大切さには「唯一性(一つしかない)」「連続性(祖父母-父母-私のつながり)」「関係性(様々な人々とのかかわりの中で支えられている)」などありますが、子ども達には「有限性(病気であろうと健康であろうと、命にはいつか終わりがある)」への真の気づきを通して、「充実性(だからこそ、今を精一杯生きなくてはいけない)」への自覚を求める内容でした。
授業者は岡部先生です。1学期から、5年生のクラスで道徳を授業実践してきた経緯もあり、子ども達との関係性もよく、子ども達は本音でどんどん語っていきます。
交流を通して、子ども達は自分の命の大切さに気付き、その命を輝かせていくことの必要性を感じているようでした。
学習の終わりには、大型提示装置を活用して由貴奈さんにあてた実母の手紙の範読が音楽とともに流れました。
子ども達は、その手紙を聞きながら、自分の命の大切さを見つめな直しているようでした。