６年生が大利っ子ルームに集まっていました。

　覗いてみると、黒澤校長から卒業生に「夢はかなう」ことの大切さを伝える授業が行われていました。

　約２０年前に校長自身がバスケットの監督をしていて全国大会で優勝したドキュメンタリービデオを見せての学習でした。

　全国大会でも勝ち進み、決勝の相手は強豪校。

　前半を１４－２８の大差で負けていた場面で、校長の叱咤激励が飛びます！

　そこから子ども達は諦めず、試合の流れを変えていくのです。

　テレビを見ていた６年生からも「すごい！」の声が･･･。

　40－40の場面。

　残り1秒で相手チームがファウルをしてしまいます。

　「このシュートを決めたら全国優勝･･･」

　　「事実は小説よりも奇なり」

　マンガのような展開は･･･シュートを決めて、校長のチームは優勝するのです。

　「夢は叶う」それを伝えたい。

　校長の思いのこもった最初で最後の授業が終わりました。

　子ども達の心に残る授業となったことでしょう･･･。