先日のホームページで、２年生の生活科で手作りおもちゃをつくっていることをお知らせしましたが、いよいよそれを１年生と一緒に楽しむ活動を行っています。

体育館で、おもちゃごとのコーナーを作り、２年生が１年生に遊び方を教えています。風船ロケットのコーナーでは、１年生によく飛ぶ飛ばし方を教えてあげていたり、手作りの車を走らせるコーナーでは、順番を守るよう１年生をまとめたりしていました。２年生はお兄さん、お姉さんとして、１年生にわかりやすく、親切に自信をもって教えている姿がとても頼もしく、また微笑ましく感じました。自分が実際に作ったり、試したりしているからこそ、１年生に教えることができたということもよい学習になったのではないかと思います。

今の２年生も、１年生の時に１つ上のお兄さん、お姉さんからこうして教えてもらい、一緒に遊びました。今度は自分たちが教える番になりました。こうして、伝統が続いていくことで子どもたちが成長していくということを感じています。学年を超えて、子どもたちが仲良くなり、ずっと大城小で楽しく生活することができればと願っています。