国際交流(5年生)
- 公開日
- 2022/07/26
- 更新日
- 2022/07/26
授業&生活の様子
7月4日(月)総合「どこに住んでも地球人」の一環として、福岡県内にいらっしゃる韓国の方・カザフスタンの方、中国で暮らした経験をおもちの方(計3名)と、5年生3学級の子どもたちが交流しました。
それぞれの教室で、3人の方々に各国の生活の様子や文化(おいしい食べ物や民族衣装、遊び、音楽など)について、実物や写真等を使ってわかりやすく紹介していただきました。実際に衣装を着た姿を見せていただいたり、楽器演奏を聴かせていただいたりしました。子どもたちは熱心にメモを取ったり質問をしたりしながら交流を深めていました。
「日本と中国には楽器や楽譜の表し方に違いがありました。近い国でもこんなに違いがあることに驚きました。違うところはあるけれど、お互いに認め合うことが大切だと思いました。」「韓国の伝統や文化の違いを学び、違いを受け入れて生活することが大切だと感じました。日本の伝統について、もっと詳しく知り、伝統を守り伝えていくために何ができるか考えたいです。」「最初はカザフスタンのことを何も知らなかったけれど、たくさん知ることができました。これからは、他の国についても興味をもって、いろいろな国の良いところを見つけていきたいです。」
学級ごとにお一人の方とじっくりと交流できたので、後日、その内容を他の学級にも紹介して学びを深めていきました。
今回の学習を通して、子どもたちは日本との共通点や違いを学ぶとともに、それぞれの国のよさや人々の素晴らしさを実感することができました。たとえ国が違ってもわかりあうことができること、同じ人間として心を通じ合わせることができることも学ぶことができたと考えます。今後の学習や生活に生かしていってくれることを願っています。