今週、各学年で体力テストが行われます。体力テストでは、握力や長座体前屈、上体起こし、立ち幅跳びなどいろいろな種目を測定し、様々な運動能力を確かめるものです。以前にシャトルランをご紹介しましたが、それと目的は同じです。
　今日は、５年生が体力テストに向けての練習をしていました。体力テストでする運動は、普段の体育の授業で行うマット運動とかボール運動等のようにイメージがわきやすいものとは限りません。普段、しなれない運動や正しいやり方がわかりにくい運動もありますので、練習をして運動の仕方を知っておくことが、いきなり本番でするよりも、正確に記録を測定する上でも、子どもの力を１００％発揮させる上でも、大切なことだと考えています。
　握力や長座体前屈では、専用の器具を使います。一人一人器具を試しながら、どれくらいの記録がでるか、挑戦しました。自分の力が数字で出るというのは、「やってみたい」という意欲がかき立てられます。上体起こしでは、２人ペアになってやります。体力テストでも、友達と協力することの大切さを学んでいます。本番で実力が出せるよう、体調管理にも気を付けて取り組んでいきたいと思います。