【校長だより】3年総合 車いすバスケットの体験
- 公開日
- 2022/10/12
- 更新日
- 2022/10/12
学習活動
3年生は、1学期から総合的な学習の時間に「バリアフリーってなに?」の学習を進めています。障がいのある方々との関わりを通して、障がいについて理解を深め、自分たちにできることについて考えていきます。
今日は、大野城市社会福祉協議会のご協力の下、北九州に本拠地を置く「ライジング福岡」で、車いすバスケットの選手として活躍されておられる福澤さんにお越しいただき、お話を聞かせていただいたり、車いすバスケットの体験をさせていただいたりしました。実際に義足を見せていただくなど、貴重な経験をさせてもいただきました。
子どもたちは、福澤さんとの関わりを通して、障がい者の方に対する見方・考え方を大きく変えると共に、実際に体験することでパラスポーツに対する理解を深めることができたのではないかと思います。
子どもたちの感想から、いくつか紹介します。(子どもたちが書いたものを、読みやすくするために漢字を使って書き直しています。それ以外は、原文のままです。)
「福澤さんは、障がいのことを個性と思ってほしいとおっしゃった。だから、そんな個性がある人にも同じ対応をしてもらいたい願いを込めて、おっしゃったと思う。」
「車いすバスケットをやって感じたことは、車いすに乗りながらバスケットをするってむずかしいんだな〜と思いました。やっぱり興味をもって練習している人が上手なんだと思って、すごいな〜と思いました。(中略)車いすバスケで大切なことも教えてくれたり、いつ車いすバスケを始めたかも教えてくれました。(中略)思い通りにいかなかったこともくやしかったこともあったけど、とにかく楽しかったりおもしろかったことがいっぱいでした。」