学校日記

【校長だより】5年理科 「人のたんじょう」の学習より

公開日
2022/10/19
更新日
2022/10/19

学習活動

 5年生は今、理科で「人のたんじょう」の学習を進めています。母親の胎内で、受精卵がどのように育ち生まれてくるのかについて知識として学ぶだけでなく、お腹の中で赤ちゃんを育てているときの母親の思い、そして、それを支えるまわりのたくさんの人々の思いにまで触れていきます。

 今日は、今年度育児休暇中の本校養護教諭喜多先生にお子さんと共に来校してもらい、5年生の子どもたちに、妊娠がわかった時、妊娠中、出産の時、今現在の思いなど、その時々の母親の思いを中心に話をしていただきました。
 私は残念ながら他校に出張中でお話を伺えなかったのですが、担任は「とっても良いお話でした。」と話していました。

 喜多先生のお子さんと同じように、自分たちもお母さんやまわりのたくさんの人に、誕生を楽しみに、喜ばれて生まれてきたこと、たくさんの愛情に支えられて育っていることを感じていてくれたら、と思います。

子どもたちの感想をいくつか紹介します。(原文のまま)
「話を聞いているとものすごく感動してなみだがでそうなくらいぐっときました。」

「喜多先生の話を聞いて、人の生命のたんじょうはすごいと思いました。他にも、自分の知らなかったこともたくさん知れました。赤ちゃんを産むのには、たくさんの時間と自分の意識や責任など大変なことがあるのかと思いました。」

「喜多先生の話を聞いてお母さんがどんなに大変だったかがよく分かりました。教科書ではなかなか分からないお母さんの気持ちがすごく分かって、私のお母さんもそんな気持ちをしていたんだなと思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。」