いじめ防止集会がありました。
- 公開日
- 2016/06/29
- 更新日
- 2016/06/29
お知らせ
先週の金曜日に、いじめ防止集会がありました。
各学年の代表児童がそれぞれ、いじめをなくすために「今の自分にできること」「これから心がけていくこと」を全校児童の前で発表しました。
その中から6年生の山本さんの発表を抜粋して紹介します。
「私は道徳の授業で『わたしのいもうと』という話を聞きました。
この話は転校してきた子が言葉やできないことをバカにされ、いじめられてしまうお話です。
女の子はいじめられたことで心をとざし、(いじめは)その子の全てをうばいました。
(私は)その中で思ったことが2つあります。
一つ目は一度いじめられると、その傷は一生死ぬまで消えないということです。
二つ目は私たちは一人で生きているのではなく、必ず誰かに支えられて生きていることです。
だから、お父さん、お母さんからもらった命を大切に生きていかないといけません。
いじめは一人の人の全てをめちゃくちゃにし、心の傷が深ければ深いほど死へ追いやる場合もあるということを決して忘れてはいけません。
私はこんなにも辛いいじめを起こさないために心に誓った二つのことがあります。
一つ目は当たり前だけど、人を見た目や外見で判断しないことです。
二つ目は笑顔いっぱい(の世界)にすることです。
笑顔がたくさんあれば、みんなの心はいじめをするような心にはならないと思います。
いじめをなくす、許さないために思いやりの心を大切に、差別しない人の一人に私はなりたいと思います。
いじめは起こってからでは遅いので、起こさない一人一人の努力を大切にしていきたいです。」
集会には平野台の石橋副区長とPTAの森田さんに御参加いただき、それぞれ
「あいさつや感謝の気持ちをもつことが大切。」
「いじめを見て見ぬふりをしないことが大切。」
とお話しいただきました。
最後に全校で決めた今年のいじめ防止スローガン
「いじめをさせない環境をつくり、命と笑顔をかがやかせよう。」
を全校児童で読みました。
子ども達にはいじめを許さず、大切な命をきらきら輝かせる人になってほしいと思います。