「ホンモノ」にふれる
- 公開日
- 2023/07/03
- 更新日
- 2023/07/03
お知らせ
今日は、3年に一度、県内の各学校に対して実施されている「中学生の未来に贈るコンサート」が筑紫野市文化会館で行われました。中井章徳さん指揮のもと、九州で唯一のプロオーケストラ「九州交響楽団」の演奏を、聴かせていただきました。さすがに「プロ」、「ホンモノは違う!」という素晴らしい演奏で、感動するとともに心も癒やされました。
「映画“スターウォーズ”テーマ曲」「ヴィヴァルディの“四季”」「モーツァルトの“アイネ・クライネ・ナハトムジーク”」「ベートーベンの“運命”」「スメタナの“ヴルタヴァ(モルダウ)”」など、子どもたちにとっても、どこかで聴いたことのあるような有名な曲を中心に演奏してくださいました。また、指揮者の中井さんが、各楽器の説明も行い、オーケストラやクラシックにあまりなじみのない人でも親しみのわく演奏会でした。
さらには、指揮者体験コーナーもあり、3名の3年生が中井さんの指揮のお手本を一度見たあと、オーケストラを前にして実際に指揮を体験しました。3人ともに堂々としており、その立派な指揮に、見ている私たちも驚かされました(写真中・下)。私の近くにおられた、九州交響楽団の方が、「何度もこの“指揮者体験コーナー”を行ってきましたが、こんなにレベルの高い中学生の指揮は初めてです!」と感心されていました。
多くの子どもたちにとって初めてのオーケストラ。子どもたちの聴く態度もよく、曲が終わるごとに、大きな拍手をしている子どもたちを見ながら、大野東中、素晴らしいなと感じました。
素敵な時間をくださった九州交響楽団の皆さん、指揮者の中井さん、そしてこの事業に関わってくださっているすべての方々に感謝いたしますm(_ _)m