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【5月20日】ありがとう(^_^)

公開日
2025/05/21
更新日
2025/05/21

校長のひとりごと

 やはり、「子どもたちの笑顔は宝」。そして「頑張ることは素晴らしい!一生懸命はかっこいい!」…今日、改めて子どもたちが教えてくれました。

 実行副委員長の小田部さんの開会宣言でスタートした第55回体育祭。

 最初の種目は「女子400mリレー」「男子800mリレー」でした。昨年度はなかったリレー種目に、見ていた子どもたちも保護者の方々も熱い応援になっていました。

 次の種目も今年度初お目見えの「引っ越しリレー」。第1走が段ボール1個を持ってスタート、50m先の第2走が持つ段ボールの上にそれを乗せて、第2走が第1走とともに走る、さらに50m先に段ボール1個を持って待っている第3走に渡す。段ボールは積み上がりバランスをとるのが難しい…。落としては拾って積み重ね、第4走のもとへ。ついには4個の段バールを重ね、バランスをとりながらゴールを目指す。何度も落ちては、逆転につぐ逆転。応援しているみんなからの拍手と爆笑。とても楽しい競技でした。

 次は「むかで競争」。5人で息を合わせ、4組のリレー形式で行われたむかで競争。なかなか前に進まない中、様々な工夫をしながら進んでいく様子がなんとも微笑ましかった。

 次は、学年種目。1年生は5人で棒を持って台風の目のように回っていきながらリレー形式で行った「台風の目」。2年生はブロック対抗の「綱引き」。3年生は、単純に走るだけでなく、二人三脚、ラケットにボールを乗せて走る、段ボールを持って走るなど様々な形式でバトン代わりの帽子を繋いでいくリレー。それぞれ、担任の先生方と一緒になって大盛り上がりの競技でした。

 学年毎の「大縄跳び」。3分間の中で何回跳べるか。声を掛け合い励まし合い、それぞれのクラスが一致団結して取り組んでいました。

 そして、体育祭の取組の中で一番時間を使い取り組んできた「ブロックアピール」。それぞれが工夫を凝らし、全力の演技をしてくれました。子どもたちの笑顔や一生懸命さに私たちまで笑顔になるとともに心に響く演技でした。

 最後のブロック対抗リレーは、まさに選ばれた選手達の真剣勝負。体育祭では最後の種目となることが多いこの種目。手に汗握る展開に胸が熱くなりました。

 最後の閉会式。成績発表と表彰。順位はつきましたが、何より子どもたちが全力で頑張ったことに心から拍手を送りたいと思います。

 最後の校歌も、疲れをまったく感じさせないぐらいの一生懸命さで歌いあげました。まさに「頑張ることは素晴らしい!一生懸命はかっこいい!」、そんな子どもたちでした。これからきっと、この取組で学んだことをいかし、それぞれがまた次の目標に向かって頑張ってくれると思いますし、ますます大野東中を素晴らしい学校にしてくれるものと確信しました。

 これまで頑張ってきた子どもたち、そして指導・支援してくれた先生方、いつも応援し支えてくださっている保護者の方々、地域の方々に心より感謝いたします。

 最後にもう一度…素晴らしい感動をくれた子どもたち、本当に本当にありがとう!!

 


(ひとりごと 第1020号)