１１月１３日（火）大勢の保護者の御参加をいただき、３年生進路説明会が行われました。これまで漠然としていた中学卒業後の姿を具体的にイメージし始めるようになるのもこの時期です。
　以前、福岡県では、公立高校優先の風潮がありましたが、私立高校の強みを生かした指導方針や入試制度など、高校の在り方が多種多様化され、高校を選択する側も進路指導する側も一苦労する時代となっています。
　進路を決定する上で最も大切にすべきは「自分の意思」です。自分は、なぜ、その進路を選んだのか？このことに明確な答えをもって、進路を決定して欲しいと思います。担任していた頃、生徒との「いい学校？主語は？」というやりとりが思い出されます。
　進路選択（〜１１月）、進路決定（１２月）、進路実現（２〜３月）この説明会を境に次のステージへと進みます。本日配付された資料には吸収しきれないくらいの情報が詰め込まれています。親子で隅々まで目を通し、あらゆる可能性を模索し、５年後、１０年後の自分の姿をイメージして、最終的に納得のいく進路の決定を行い、その実現を果たして欲しいと願っています。
　迷ったときは、保護者や先生に聞くこと。そして、確かめること。この作業を繰り返すことで、自分らしい進路を見いだせるのではないでしょうか。