【7月2日】心を磨く
- 公開日
- 2020/07/02
- 更新日
- 2020/07/02
Kのつぶやき
上から2枚の写真は、本校で取り組んでいる「無言清掃」の様子です。子ども達は、先生に言われることなく黙々と掃除をしています。ほうき担当の人は隅々まで丁寧に、ぞうきんがけ担当の人は膝をついて心を込めて拭いています。そこには、無言できちんと掃除に取り組む素晴らしい子ども達の姿があります。
一番下の写真は、1年生教室横の廊下の掲示物です。「無言清掃をするとどんな力がつくか」について貼られています。3つのキーワード、「想像力」「気配りの力」「決断力」となっています。どこをどうすればきれいになるか自分で考え、周りの状況に気を配りながら、その都度決断をして掃除に毎日取り組んでいく。小さな積み重ねではありますが、その積み重ねによって、人として大切な力がついてくるのだと思います。
ただ黙って掃除をすればいいのではなく、一日お世話になった教室や廊下、黒板、棚等にまで「感謝の気持ち」を持ち、誰もが気持ちよくなるようにといった「相手意識」を持ちながら掃除をする。そのことが人としての成長にもつながっているのです。
毎日の「無言清掃」でさらに心を磨いている子ども達・・・本当に素晴らしい子ども達です!