学校日記

【7月4日】親の愛情

公開日
2020/07/04
更新日
2020/07/04

Kのつぶやき

 今日は、多くの部活動が練習試合や練習を行っていました。午前中、御陵中で試合をしていたソフト部とバスケット部の様子を少しだけ見させてもらいました。子ども達は本当に生き生きと一生懸命に活動していました。その姿はキラキラと輝いていました。子ども達の頑張る姿は、私たちを幸せな気持ちにさせてくれます。そんな子ども達を3年生の保護者の方々が応援されていました。「いつもお世話になっております。」「わざわざ応援ありがとうございます。」と私に笑顔でご挨拶をしていただきました。保護者の方々が子ども達を見守り応援している表情は、本当に優しく温かいものでした。

 インターネットで、ある方のこんな言葉を見つけました。
 「自分は愛情をたくさん受けてきた」と思えたら、人はどんなにつらいことがあっても乗り越えるパワーにしていけるし、自分に自信をもって行動できるエネルギーにもなる。本当に、たとえ世の中の誰に嫌われても、自分には絶対に味方でいてくれる人がいると心の底から思えれば、人の目が気になったり、必要以上に遠慮したりすることなんてなくなるんです。

 私が中学生のとき、私の母は私のバレーの試合を時々見に来てくれていました。反抗期の私でしたから、私には「応援に行くよ!」とも言わず、いつの間にか体育館にいるという感じでした。きっと私のことをどこまでも深い愛情で見守っていてくれたのだろうと、大人になってからわかるようになりました。いつもどんなときも私を愛し、常に味方でいてくれたと心から思います。今年は、母の十三回忌、そして父の三回忌です。そうそう、母の口癖は、「苦労は買ってでもしなさい」、「感謝感謝」そして、「いいことも悪いこともすべては自分のため」でした。来月で55歳になる私ですが、今でもその言葉を思い出しながら、もっと頑張らなければと思うのです。

 子ども達には、親の愛情をしっかりと感じ、そのことに感謝できる人であってほしいと思います。そして、その大きな愛に包まれながら、たくましく、そしてよりよくこの時代を生き抜き、明るい未来を切り拓いてほしいと思います。