【7月27日】整理整頓
- 公開日
- 2020/07/27
- 更新日
- 2020/07/28
Kのつぶやき
昨日夜、ホームページにアップしようと思った内容なのですが、昨日朝からホームページのメンテナンスで繋がらなかったため、今日になりました。昨日、野球部の交流試合が無事終わり、運動部の3年生はすべて引退となりました。本当に三年間よく頑張りました!お疲れ様でした。この経験と学んだことを生かし、これからは進路実現へ向けて邁進してほしいと思います。
さて、鍵山秀三郎さん(イエローハット創業者)の著書「大きな努力で小さな成果を」の中に次のようなことが載っていました。
『整理すると仕事の能率がよくなり、整頓すると仕事の質が高くなる』
「整理整頓」と一言に言いますが、意味はまったく異なります。要るものと要らないものとを分けるのが整理。整理して残ったものが何であるかをきちっと明示することが、整頓するということです。この二つをやっただけで、仕事の能率と質が高まります。そうすると、そのことに割いた時間はあとでいくらでも取り戻しができるのです。
かつて物流センターで、床をごみだらけにして仕事していたことがありました。私が、「とにかく床をきれいにして、ごみ一つ落ちていない環境でやりなさい」と言ったときに、「忙しいのに、ごみを片付けている暇なんかありません。そんなことをしてたら、今日の仕事が終わりません」と言うのです。それで私が、「じゃあ、終わらなくていい。終わらなかったら明日にしてもいいからやりなさい」と言ってきれいにしたら、どんどん仕事が早くなっていって、ミスが減って、結果的に定時で仕事が終わるようになりました。そういう会社はたくさんあります。(以下省略)
私も整理整頓は大切だと思ってきましたが、鍵山さんの本を読んで改めてそのことについて考えることができました。一昨年の学校便りにも載せたことがありますが、サッカー元日本代表の長谷部選手も「整理整頓」をすることで、頭と心の整理が出来てそれがよいプレーへとつながると言っています。また、有名進学校の進学担当の先生も勉強のできる人の条件に「整理整頓」をあげています。
仕事であれ、勉強であれ、まずは自分の身の周りを見回し、「整理整頓」をすることで、より効果的なそして質の高い仕事や勉強に繋がるのだと思います。私は、明日机の引き出しの中、整理整頓しようと思います。