【10月26日】謙虚に学ぶ姿勢
- 公開日
- 2020/10/26
- 更新日
- 2020/10/26
Kのつぶやき
先週一週間は、文化週間でした。また、保護者の方の分散での授業参観、展示見学でした。お忙しい中にたくさんの保護者の方に来ていただき本当にありがとうございました。少しの時間ではありましたが、学校での子ども達の様子を見ていただけたかと思います。保護者の方のアンケートの一部です。
・とてもわかりやすく楽しい授業でした。
・集中して授業を受けていてとてもよかったです。
・やっとクラスの雰囲気も見られたのでよかったです。ありがとうございました。
・生徒がとても真剣に授業を受けている様子に感心しました。とてもわかりやすい授業の説明でした。校舎内がとてもきれいで気持ちよかったです 等々
多くの保護者の方が授業への評価も高く、また子ども達の落ち着いた学習態度等にも感心されていたことを大変嬉しく思います。これからも職員一同、子ども達のためにもさらに自己研鑽に励み、力をつけ、一丸となって子ども達の笑顔と未来のために頑張っていきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。
さて、「教職員自身の授業力をつけていく」意味でも、今、先生方は個人の公開授業をしています。すべての先生が指導案(生徒に対しての学習指導に対する目的・方法・時間等を記載した授業計画)を作成して、先生方で参観に行き、反省会をして「授業力」を高めるというものです。私たちの授業力を高めることが、生徒の学力や社会性を高めるためにも大変重要なことです。そんな中、私もできる限りすべての先生方の授業を参観に行き、私自身も勉強させていただいてます。御陵中学校では、子ども達が主体的に学び、「わかった・できた」を実感できるような授業を目指しています。そのために、それぞれの先生が様々な手立てや工夫をして授業をしています。私たちは「専門職」ですから、常に勉強し自分自身を磨いていかなければなりません。当然、私もすべてがわかるわけではありませんから、先生方の授業を見て、分からないときには質問をして教えてもらっています。それがまた自分の勉強になります。サウジアラビアのことわざにこんな言葉があるそうです。
『自分が知らないと認められる者は、すでに知識の五割を手に入れている』
「知らない」ということを他人に言うことは、ある意味勇気がいります。年齢を重ねれば余計に「知らない」とは言いにくくなります。しかし、誰にだって「知らない」ことはあるのです。だからこそ、まずは知らないことを認めることができれば、そこから新しい道が見えてくる。知らないことを知ったかぶりせず、素直に学ぼうとする姿勢が大切である。そういう意味とのことです。
なるほどと思いました。知らないからこそ学び続けるのだと思います。ある人が「生きるとは学び続けることだ」とも言っていました。素直に学び続ける姿勢は、子どもであっても大人であっても常に大切にしないといけないことだと思います。好奇心旺盛で生き生きと学ぶ子ども達にいつも刺激され、謙虚に学び続けなければと思う私です。