昨日は、第５学区中・高連絡会に出席しました。各公立高校の校長先生が、どのような生徒を求めているか、また、どのような生徒に育てることを目指し自校の教育を推進しているか等を説明をされました。
　キーワードをいくつか挙げると・・・
「想像力」「着実な努力」「豊かな心」「世界に貢献」「ONLY ONEの自己」「主体性」「挑戦力」「コミュニケーション力」「社会の発展に寄与」「他と協調」「課題解決力」「自己教育力」等・・・
　いかがでしょうか？どれもこれからの社会をよりよく生き抜いていく上でとても大切なことであると思います。要するに「総合的な人間力」を高めているかがとても重要であるということです。本校では今年度、「自律貢献」というキーワードで様々な話をさせていただいています。予測することが困難なこれからの社会、そして「正解」がはっきりとはわからない「コロナ禍」であっても、たくさんの情報を取捨選択し、自ら課題を見つけ、考え判断し、他と協働して「最適解」へ向かって粘り強く努力していくことが必要です。そんな力を日常の授業や様々な活動を通して、また、多くの「ひと」や「もの」との交流を通して高めていかなければなりません。
　これから、３年生の子ども達にとっては中学卒業後の「進路」について決定し、実現していくときが迫っています。体験入学や各校のホームページを参考にしたり、二者面談や三者面談でしっかりと相談したりながら、将来を見据えよりよい選択ができればと思います。すべての公立高校の校長先生が言われていたことは、「何より、意欲をもって物事に真面目に取り組む生徒さんに来てほしい！」でした。御陵中の子ども達は、まさに意欲をもって何事にも真面目に取り組む人ばかりです。
　まずは３年生が、来週月曜日に実施される学力診断テストへ向けて最善を尽くし、力を出しきってくれることを願っています。