【12月17日】音楽って素晴らしい
- 公開日
- 2020/12/17
- 更新日
- 2020/12/17
Kのつぶやき
今日2時間目に2年3組の音楽(瀬谷亮子先生)の授業を少し参観させてもらいました。写真はそのときの様子です。タブレット、大型モニター等を活用しながら、4つのリズムパターンを分担し、最終的にはグループでのリズムアンサンブルにつなげていこうとするものでした。コロナ禍で、合唱等が思うようにできない中、瀬谷先生は様々な工夫をしながら授業を展開しています。
まず感じたことは、子どもたちがリズムをとりながら手拍子で自分のパートを一生懸命に表現しようとしていることが素晴らしいということ。そして、どの子もとても楽しそうに活動していたことがとてもよかったと思います。その様子を観ている私たちまで笑顔になる授業でした。
音楽的な力をつけることはもちろんですが、創造性や友達との協調性など様々な力を身につけさせることができる授業内容だったと思います。また、タブレットで自分のパートの動画を観たり聞いたり、大型モニターを使って全体で確認したりと、ICT機器の活用技術も身につけていくことができると思います。
これから、決められたリズムパターンを組み合わせたり、手拍子だけでなく体の他の部分や道具を使ったりしながら、独創的なリズムアンサンブルができるのではないかと今から楽しみにしています。ぜひ、最後の発表会は参観させてもらいたいと思います。
来年度へ向けて、学校には大型モニターや生徒全員分のタブレットの導入が進められています。これからの予測困難な時代の中で、今まで以上にアナログとデジタルを組み合わせながら様々な授業を展開し、子どもたちが課題を見つけ、考え、解決していけるような力を身につけさせなければなりません。ICT機器の活用は必要不可欠です。そのためにも私たち教師自身が、ICT機器の操作や活用についての知識や技能、そして創造性をしっかりと身につけていかなければならないと思います。御陵中学校でも教職員の研修等を積みながら、これまで以上により質の高い授業を提供していけるように努力していきたいと考えています。
今日の音楽の授業を観ながら、ICT機器の様々な活用の可能性を感じることができました。それにしても、「音楽」というものは奥が深いと、改めて感じました。
瀬谷先生、ありがとうございました。