学校日記

【1月13日】高田さんの生き方に学ぶ

公開日
2021/01/13
更新日
2021/01/27

Kのつぶやき

 新型コロナウィルスの感染症拡大が続き、本日正式に福岡県にも「緊急事態宣言」が発出されました。本校でも改めて、感染症防止対策に十分に取り組んでまいりたいと思います。今後、新たな制限やお願いをすることもあるかと思いますが、どうぞ、ご理解とご協力をお願いいたします。

 さて、本日発行した「学校の詩(御陵中学校便り)」のコラムには、ジャパネットたかた創業者の高田明さんの著書『伝えることから始めよう』の話を載せています。私が心に残った言葉にもふれていますが、改めて高田さんのすごさを知りました。テレビショッピングのイメージだけしかなかったのですが、たいへんな努力家であることがわかりました。そして、何よりその前向きな考え方。こんなことも書かれています。

 私が思っていることを口に出すと、「そんなのできない」と言われることがよくありました。しかし、私は、できないと決めているのはその人自身だ、やろうとする前からできないと決めつけていては何もできないと思っていました。本気になって死にものぐるいになれば、大抵のことは何だってできるようになると思うのです。
 一流を目指す人は、「できない」なんて決めつけません。「できない」と思うようなことに果敢にぶつかっていきますよね。一流になりたいと願う人はたくさんいますが、本当になりたいなら、本気で行動しなければなりません。大きな向上を目指さないと、一流には近づいていけないと思うのです。

 一流の人、大きな成功を収めている人は、皆、「前向きであること」「あきらめないこと」「できるまでやり抜くこと」「常に全力を尽くすこと」「利他の心や相手を大切にすること」などを、いつも意識して取り組んでいることがわかります。
 私たちも、このことを常に心に留めて、「日々最善」を尽くし、努力し続けていきたいものです。
 
 ちなみに・・・様々なところで講演活動もされている高田明さんを、御陵中学校「夢講座」に来ていただけないかと調べていましたら、現在は講演活動は休止されていることがわかりました。いつか子どもたちにもまた私自身も直接お話を聞かせていただく日がこないかと願っています。