【2月19日】先輩に感謝!
- 公開日
- 2021/02/19
- 更新日
- 2021/02/19
Kのつぶやき
昨日、大学時代の同級生で県内の中学校で校長をされている先生から電話がありました。その中学校には私の高校時代のバレー部のK先輩がおられて、その方に私の携帯番号を教えたので、電話がかかってくるかもしれないという内容でした。あまり意味がわからなかったので、再度「どういうことですか?」と聞くと、次のようにその校長先生は話してくださいました。
「私の中学校の学校便りのことで、K先生と話すことがあって。K先生が、○○校長先生の書かれているその内容、とてもいいですね、と言われたんです。その話の流れで、いろいろな話をしているとき、ふと、私も読ませてもらっている御陵中学校の校長のひとりごとのことを思い出して。それ、見てみるといいですよ、と言ったんです。そのあと、ひとりごとを読まれたK先生が、ぜひ、電話番号を教えてください!話をしたいので・・・と言われて、勝手に教えてしまいました。」
K先輩は、女子バレー部の顧問をずっとされていて、福岡県で何度も優勝するなど素晴らしい結果を出されている凄い方です。大会会場とかで何度かお目にかかり、話をさせていただくことはあったのですが・・・。
私は、そんな先輩が何の用だろうかと、頭の中は「?」でした。すると、夕方、登録していない番号から電話がありました。
K先輩「もしもし、私、○○中学校のKです。」
私「あ、先輩!」
K先輩「いや、実はね。○○校長先生から聞いて、先生のひとりごとを読ませてもらいました。とても共感することが多くて。素晴らしいなぁと思いました。それで、ひとつお願いがあって・・・。」
私「はい。何ですか?」
K先輩「先生の書かれている内容で、うちのバレー部の子ども達や他の子ども達にも伝えたり、考えさせたりしたいことがあるんです。教材というか、資料というか、使わせてもらう許可をもらおうと思って・・・」
私「そんな、許可だなんて。私のひとりごとが、何かのお役に立つようなことがあるのなら、どうぞ、遠慮せずにご活用ください」
K先輩「ありがとうございます。また、コロナが落ちついたら、いろいろ話したいこともあるし、飲みにでも行きましょう!」
そんな話をして、電話を切りました。そのあと、K先輩からのメールには、次のことが書かれていました。
「ありがとうございます。一緒にバレーをしてきて感じることも多々あったし、ゆっくり話をしたいと思っています。教師として指導者として、子ども達を見る目や関わり方も共感できるし、そういう話もできたらなと思っています。その日を楽しみに、お互い頑張りましょう!」
K先輩からの電話とメールで、心があたたかくなりました。こういうことを大切にされているからこそ、バレー部も強くなるのだと思います。K先輩は、高校時代もとても真面目な方で、練習熱心で曲がったことが嫌いな素晴らしいキャプテンでした。私は、K先輩と一緒にコートに立たせてもらい、いろいろな大会にも出させてもらいました。しかし、いい加減だった私は、何度も迷惑をかけていました。(すみません、先輩・・・)。
私のひとりごとは、御陵中の子ども達、保護者の皆様、地域の方々、先生方に読んでいただきたい気持ちが一番ですが、こうして、いろいろな方に読んでいただき、少しでもお役に立てているとすれば、それはそれでまた大変うれしいことです。「思い」が「繋がり」を生み、「繋がり」が「思い」を生む。こういうありがたい言葉でエネルギーをいただき、また頑張らなければと思う私です。先輩!ありがとうございますm(_ _)m