本校野球部が、夏の中体連大会の前哨戦である「令和3年度筑紫区中学校野球大会」において、見事「優勝」しました。
　4日間に渡って行われてきたこの大会ですが、本日4月25日9時から那珂川市の「西畑運動公園野球場」にて、「御陵中学校VS筑紫野市立筑山中学校」での決勝でした。
　絶対的エースの久保田温太郎投手を擁する御陵中学校は、決勝まですべて無失点試合で勝ち上がってきました。今日も「全員野球」で、ピンチを何度もしのぎつつ、「0対0」のまま、最終回の攻撃を迎えました。7回裏、ツーアウト1塁2塁で、バッターは関爽音選手。この回が「0」であれば、延長に突入という場面でした。関選手は、そのプレッシャーに打ち勝ち、見事なセンター前へのクリーンヒット。2塁ランナーの肥後琥南選手が一気にホームにかえり、御陵中は劇的なサヨナラ勝ちを収めたのでした。
　本当に素晴らしい試合でした。勝利が決まった瞬間、すべての選手、そしてベンチの全員がガッツポーズをし、喜びを爆発させました。顧問の山田先生、緒方先生はがっちりと握手をし、抱き合って喜んでいました。そして、二人の目には涙が・・・。
　日頃から、みんなの模範となる挨拶や礼儀の野球部。何より、日常生活を大切にして「人間力」を高めてきた野球部が見事、「筑紫区優勝」という素晴らしい結果を出してくれました。本当に嬉しいことです。これからは追われる立場になり、苦しいこともあるでしょうが、夏の大会へ向けて、さらに「ひたむきに」取り組んでもらいたいと思います。
　野球部の皆さん、本当におめでとうございます！君たちは素晴らしい！！

　最後に・・・
　本日、応援に来てくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。そして、おめでとうございます！
　常日頃より温かいご支援とご協力をいただいていることに、心より感謝いたします。保護者の皆様の応援なくしてこの結果はありません。今後とも、引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。