【5月21日】初の試み
- 公開日
- 2021/05/21
- 更新日
- 2021/05/21
つぶやき
3年1組の学級閉鎖も昨夜明けました。まだもうしばらく出席停止等で登校できない子ども達がいます。その子たちの学力保障をさらに進めるべく、大野城市教育委員会と連携し、授業のライブ配信に取り組むことにしました。昨日は、夕方から職員研修も行い、夜には通信テストを行いました。朝の出席確認も先ほどタブレットで行いました。本日は午前中の授業をすべてライブ配信の予定です。すぐにすべてがパーフェクトの状態にはなりませんが、試行錯誤を繰り返しながら、取組を進めてまいります。オンライン授業等を推進していくにあたっては、保護者の皆様のご理解とご協力が必要です。今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
(※写真は上から「職員研修の様子」「通信テストの様子」「ライブ配信の様子」です)
学校もこれから様々なチャレンジをしていきます。難しいこと、困難なこともありますが、それを努力し乗り越えていくことが大切なのだと思います。それは個人であっても集団であっても・・・。ひとりごとにも載せてきましたが、多くの方が、困難や試練を乗り越えていくことの大切さを訴えていらっしゃいます。そのことに関連して昨日紹介した『すてきな自分に出会える法則』からです。
『良かったと思える人生』
あなたに試練や悲しみが訪れたら、
「ああ、このことを通して、自分のいのちの輝く時が待っているのだ」
と考え、そこから逃げないでチャレンジすることが大切です。それによって磨かれ、いのちの輝きがぬくもりに変わり、品性となって自分を潤すのですから。
真珠はどのようにしてできるかご存じでしょうか。「真珠貝」と呼ばれるアコヤ貝に異物が入ると、貝はそれが痛いので一所懸命に覆うようにするため、分泌物を出し、それで美しい真珠ができるのだそうです。試練が、真珠を光り輝かせるのですね。
人生も同じです。試練が人を強くし、輝かせるのです。試練とは、苦行することではありません。自分の人生を自分で生きる、何があっても自分で乗り越えていくという覚悟を決めることです。「そうだ、そんな人生を自分も生きたい」とあなたがどこかで方向を変える決意をしたら、捨て身でチャレンジすること。そうすれば必ず輝きます。そして、少なくとも一日の終わりに「良い一日だったなあ」、一年の終わり、一生の終わりに、「良かった」と思える人生を送りたいものです。せめて大学へ行ったら、せめて結婚したら、せめて子どもが生まれたら、せめて子どもが卒業したら、せめて孫を見たら、などと言っていて、ついには「せめて死んでから・・・」ということになってしまわないうちにです。
今しかできないことがある。「今」という時間は今しかない。「先のことを考えて・・・」とか「見通しをもって計画的に・・・」ももちろん大切なことです。しかし、今何ができるか、そして、この困難を乗り越えるためにどうしたらいいかを考え、アイデアを出し、チャレンジしていくことが大切なのだと思います。「オンライン授業も、すべてが整ってから・・・」といつまでも躊躇していたのでは前に進みません。失敗しながらもチャレンジし続けることが、「成功」へと繋がっていく一番の近道だと思います。我々教師はその気持ちを忘れず、子ども達のためにこれからも頑張り続けます!