来週は、「御陵中学校文化週間」としています。人数を制限しての「授業参観」と子どもたちの作品の「展示見学」を実施します。保護者の皆様におかれましては、お仕事等大変お忙しい中だとは思いますが、ご都合がつきましたらぜひ、ご来校いただければと思います。どうぞ、よろしくお願いします。

　さて、本日5時間目は1年1組の英語の公開授業を山田冬樹教諭が行いました。この公開授業は、筑紫地区23校の英語の先生すべてが所属する研究会の代表授業として行われたものです。筑紫地区内から40名ほどの校長先生をはじめとした先生方、また、指導していただく福岡教育事務所の先生等も来校されました。密をさけるために、場所を体育館へと移し、先生はもちろん、子どもたちも緊張したのではないかと思います。山田先生は、今日の公開授業をするにあたって、ずいぶん前から悩みながら、そしてたくさんの方に助言をいただきながら準備をしてきました。
　今日のゴール（めあて）は、「これまでに学習した英語を使って、友だちの好みをたずねて、サプライズのプレゼントを決めよう」でした。1年1組の子どもたちは、山田先生の指示のもと、一生懸命に対話活動をしたり、黙々とタブレットを使っての学習に取り組んだりしていました。
　以前ひとりごとにも載せましたが、私たちが中学校の頃の英語の授業とはまったくちがうものです。もちろん、新学習指導要領においても、グローバルに活躍できる人材育成のために英語教育が重要視されています。中学校の英語では、習得した英単語を使って身近な話題や表現などを会話の中で行うことが目標とされています。話す能力を身につけるためにも、ニュースで話題になっている記事や自分が興味を持っている話題を取り上げて発表するような機会も授業に組み込んでいく必要があります。また、ＩＣＴも有効に活用しながら英語の力をしっかりとつけていくことが求められているのだと思います。
　これから、表現力豊かな山田先生の授業で、子どもたちがもっともっと英語を好きになり、コミュニケーション能力を高め、グローバルに活躍できる人へと成長してほしいと願います。山田先生、今日はお疲れさまでした！そして、ありがとうございました！

　・・・ここ最近、私も様々な先生のいろいろな教科の授業を参観させていただいて、本当に勉強になっています。わからないことも多く、私ももっともっと学ばなければと改めて思います。私たち教師は、このような研究会や研修会、そして、様々な自己研鑽を積みながら、子どもたちのための授業改善に努めていきたいと思います。