学校日記

2学期終業式

公開日
2021/12/25
更新日
2021/12/27

お知らせ

 昨日12月24日、2学期終業式を行いました。式の中で校長先生からは、2学期の行事や日常生活での子どもたちの頑張りや素晴らしさについて褒められたあと、2つのお話をされました。
 1つ目は、「目標達成」についてです。
 「非」と「未」というどちらも否定に使われる漢字であるが、これを「達成」という言葉の上に付けると「非達成」と「未達成」になる。「非達成」は達成するつもりがないという意味、「未達成」はまだ達成してはいないがこれから努力し達成するつもりであるという意味になる。自分の目標を「非達成」にするか、「未達成」にするかは、すべて自分次第である。無限の可能性を信じ、ぜひ努力して目標を達成してほしい、という話でした。
 2つ目は、「命の大切さ」についてです。
 かけがえのない「命」、たった一つしかない「命」を大切にするということは、「事件・事故にまきこまれないような行動をとること」であり、「どんなに苦しいことがあっても自ら命を絶つようなことは絶対にしないこと」である。どのような形であっても、君たちの命がなくなるようなことがあれば、君たちを大切に大切に思っている家族、友達、先生、周りのたくさんの人がとてつもない悲しみに包まれる。「生かされている」ことを実感し、ぜひ、「命」をいっぱいに使って、失敗を恐れず様々なことにチャレンジしてほしい。それが、命を大切にすることであり、命の輝く行動である、という話でした。
 校長先生のお話の詳しい内容は、「校長のひとりごと」に掲載していますので、そちらもご覧ください。

 緊急事態宣言中にスタートした2学期でしたが、大きな事故等もなく無事2学期を終えることができました。これも、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力があってのことだと、心より感謝いたします。
 子どもたちが充実した冬休みを過ごし、1月11日の3学期始業式で元気に会えることを願っています。どうか、来年も子どもたちを温かく見守り、学校の教育活動に関しましてさらなるご支援をいただきますようよろしくお願いいたします。
 それでは皆様、よいお年をお迎えくださいm(_ _)m

(※写真上:始業式での校長の話、写真下:全校生徒が作成した「自分の命を喜ばせる幸動・周りの人の命を喜ばせる幸動」です)