【1月4日】新しい年にあたり…
- 公開日
- 2022/01/04
- 更新日
- 2022/01/04
つぶやき
明けましておめでとうございます!今年もどうぞ、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
12月24日以来のひとりごとになります。今年も、自分の感じたこと、本やニュースなどで感銘を受けたこと、子どもたちの輝く姿、また皆様と一緒に考えていきたいことなどをひとりごとで時々つぶやいていきたいと思っています。
さて、新年最初は稲盛和夫さんの『成功への情熱』という本からです。
人生とは自分自身が主役を演ずるドラマです。しかし実生活のドラマでは、単に演ずる以上のことをしなければなりません。自分自身で脚本を書くのです。はじめから結末がわかっているドラマと違い、どういうドラマを描くかは、私たち次第なのです。
運命は生まれた時から決まっていると言う人もいますが、私はそういう考えに賛成できません。自分の心や考え方を高めていくことによって、運命をも変えることができると私は信じています。
「運命」に抗(こう)するというのではなく、自分が演じたいと思う主役のための脚本を書けるように、心と精神を鍛えてゆくべきなのです。それを少しでも早い時期に実行すれば、それだけ早く自分の人生をコントロールし、日々の一瞬一瞬を真摯(しんし)に生きていくことができるのです。
そのきっかけは、人生の節々に数多くあるはずです。ですからそれを求めて必死に努力していれば、チャンスをつかむことができるのです。しかし、人生の明確な使命や目的というものを持っていなければ、どんなにはっきりした、素晴らしいチャンスさえも見逃してしまうでしょう。
人生というドラマにおいては、自分を主役にして脚本を書いた人と、目的意識もなく惰性で生きた人とでは、たいへんな違いができるのです。
やはり、自分自身を信じ、志を持って努力し続けることが大切であることを教えてくれているのだと思います。
2022年のスタートにあたり、皆さんはどんな目標を持たれましたか?私は、まずは自分自身の健康に気をつけること、そして子どもたちの笑顔と未来のために「何ができるか」「どうやったらできるか」を考え、今年も真摯に努力していきたいと思います。
子どもたちが「主役」の学校づくり、そして、御陵中の子どもたち自身が「主役」として輝けるよう、支援していきたいと思います。今年も保護者の皆様、地域の皆様、そしてたくさんの皆様にお力添えをいただけると幸いです。